愛と勇気のジャズライヴと子守唄

リハビリ等で、筋肉トレーニングや毎日の歩行訓練をやっていて、筋肉が付けば付くほど痙縮に

悩まされていました

痙縮とは耳慣れない言葉ですので簡単に説明しますと、痙縮という病態は腱反射亢進を伴った

緊張性伸張反射の速度依存性増加を特徴とする痙性の筋が緊張した状態を言います
　

要は極度の筋肉のツッパリであります　歩こうとするか何か行動を起こすと痙縮が突然おこり

ブレーキがかかるワケです



そこで最後の手段、ボツリヌス菌から生じたボトックス注射治療を受けました

治療時間は、検査のMRI と注射と注射をなじますマッサージを含めて２時間半ぐらい　　注射は

筋肉注射なのでチョット痛いかな






第１回目は右腕に合計200ccの注射です　次回は３ヵ月後

上腕(チカラ瘤のあたり)にブスッと１ヶ所で1/3 ほどの量の注射です

残りの2/3 ほどを、前腕の内側と裏側にブスブスと４ヶ所のボトックス注射です


担当の女医さんが、

「医薬品メーカーでは効果が出るのに３～４日かかると云ってますが 即ききますからね」

云い終わらない内に右肘を伸ばすと　　アラ不思議？　　　真直ぐ伸びました

今度はすぐにベッドから起き上がり、歩き始めると痙縮で歩行困難だった右脚がスイスイと

振り出しが簡単に出来、真直ぐ右脚が出て楽に歩き始めました

下肢の治療はやってないのに・・・・　　やはり筋肉は連繋してるからだろうか・・・


以上は注射直後の状態です
　　

これから通所リハビリの名手PT と相談しながら訓練してもらいます



余談ですが　　最初に入院した日赤でも、現在通っている Ⅰリハビリセンターでも

PT 理学療法士は現役のサーファーです　サーファーは価値観も同じで

話が良く通じるので気楽でイイです

(そんなこと思っているのは手前勝手なshanti だけでしょうか)