2016年07月12日

李下に冠を正さず

李下に冠を正さず

たわわに実ったスモモの木の下で 冠を直せば李盗人と 思われても仕方がない


瓜田に履を納(い)れず

瓜畑で履をはきなおしたりすれば 瓜盗人と 思われてもしかたがない




李下に冠を正さず


人から疑いをかけられるような行為は慎むべし 特に社会的な地位のある人は


本題の 李下に冠を正さず からは少しはずれるが、脇の甘い奴は世渡りに失敗する確率が高い


自戒を込めて云うが


世知辛い世の中を生きて行くに、脇が甘いのでは世渡りで失敗する確立が高くなります

「 世渡り上手」軽薄で抜け目なさそうな語感ですが、コレ大事ですね

脇を甘くしないために、出来るだけ身辺は身綺麗にしておくべきです

どうしても、自分の欲望のためにいけない事をしなければならない場合は、徹底して闇に隠れて

隠密にやる事です

世の中は、善人ズラだけでは生きて行けません 時には悪人にも変化をしながら柔軟に、もし、

見つかった時にはシラを切り通す 中途半端はダメ これ鉄則です

小さな嘘はすぐバレますが、人はスケールの大きな嘘には半信半疑でも信じ込んでしまいます

ペテン師まがいの悪徳政治家がその例でしょう

しかし、いずれ嘘はバレます

バレた時に、嘘を正当化するために又嘘をつきます 息を吐くように嘘をついていくのが悪循環

のパターンであります

嘘をつかれた方は、相手を軽蔑し度重なると全く信用しません 人間関係で信用されないと

云う事は、その人間に生きている価値がない汚辱と云う事です

嘘をついた方は、「このくらいの嘘ならいいジャン」と軽い気持ちで思い、しめしめとほくそ笑んで

います しかし、嘘つきには負目がありますから、その後の人間関係の悪化がボディブローのように

ジワジワ効いてきて、悲しいかな自身が自己崩壊して破滅します


だから、嘘をつかなく大手を振って歩くことが一番大事で、例えその場は気まずくとも言葉を選び

正直に相手に伝える事だと思います

狭い島国日本でしか通用しない「嘘も方便」は悪しき習慣で、他国では通用しません 最大の恥辱

である嘘つき呼ばわりされ、地域や会社、家族や友人から見放されていくのが落ちです


「酒が入れば秘密が出て行く」の例えあり、「口はワザワイのもと 饒舌のその一言が命取り」になる

呑み屋で他人の悪口は言わぬこと 「壁に耳あり障子に目あり」


インターネットが生活の一部となった現在、友達限定で保護されていると思っているSNS上でも言え

ます パスワードがあるから安心だと思っているお花畑は甘いね SNSであろうが無かろうが、ネット

上に出たものは、大袈裟だが光速で拡散されます 特に秘めごとは・・・・・・・・


最近こんなことがありましたね

SNSで、拾った財布の三千円をネコババして、ラッキーと記事にして職を失った中学の女教師がいた

些細な物事を述べるにも、ある覚悟がいるわけですよ 責任重大ですね


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Posted by マンマドルチェ at 17:06│Comments(0)オーディナリー
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