2008年06月28日

ナニワの名曲シリーズ

       ナニワの名曲シリーズ

今でもカラオケでよく歌われている「大阪で生まれた女」を最初にレコーディングした女性歌手は、写真の新発売アルバム「HUG」を出した大上留利子さんです 大阪生まれのSHANTIが今一番欲しいアルバムです

BOROや萩原健一のことは良く知られていますが、大上留利子さんはR&B界では不動の地位を確立している実力派です このアルバムには憂歌団の「胸が痛い」や「大阪で生まれた女」などのナニワの名曲シリーズやキングオブソウルの異名をとったオーティスレディングの曲などがカバーされているそうです

原曲になる「大阪で生まれた女・18」は18番まである歌でライヴでやったら40分ほどかかる、それは長い歌なんですが、そのうちの4番と6番をショーケンやBOROが歌ってヒットさせました

        「大阪で生まれた女」で面白いのは替え歌ですね

        大阪ので生まれた「おばちゃん」やさかい

試食つかれたスーパーの帰り これで昼食もイランかなとつぶやいて


        住之江でもまれた男(競艇場です) by BOROBORO

賭けにつかれたボートの帰り これで青春も終りかなとつぶやいて ハズレの券をながめながら
スッテしもうたと思ったら 泣けてきて 住之江でもまれた男やさかい 住之江の町 よう捨てん


        大阪で生まれた ささやき女将

お辞儀つかれた ホテルの帰り これで営業も終りやなとササヤいて 船場の店を眺めながら
やめたななと思ったら泣けてきた 大阪で生まれた女やさかい ・・・・にはよう 詫びたんかい


SHANTIはこんなオモロイ替え歌が生まれる土壌で育ったせいか、真面目に物事を考える習慣が今でもありません コマッタものですが、新聞紙上をにぎわすニュースなんかも、わが心の師匠山本夏彦流に「すべて茶にしろ」ですましています



同じカテゴリー(好きなミュージシャン)の記事画像
柳ジョージと内田勘太郎
テレサブライトのライブ映像 最高
木村充揮 CD 流行歌
植木等のだまって俺について来い
中村耕一と柳沢二三男とまっすん
愛聴盤
同じカテゴリー(好きなミュージシャン)の記事
 My Funny Valentine (2015-02-06 14:37)
 柳ジョージと内田勘太郎 (2014-10-27 09:17)
 ファットドミンゴの貴重映像 (2014-10-24 15:57)
 テレサブライトのライブ映像 最高 (2014-04-11 15:05)
 木村充揮 CD 流行歌 (2014-03-28 17:46)
 植木等のだまって俺について来い (2014-03-16 17:42)

Posted by マンマドルチェ at 15:25│Comments(2)好きなミュージシャン
この記事へのコメント
こんばんわ!

憂歌団!胸が痛いぃ~~、胸が痛いぃ~~♪
名曲です。
大阪は歌でも独自の文化ですよね。
やっぱすっっきゃねん、やっぱすっきゃね~~ぇん♪
たかじん、
大好きです。
名曲がてんこ盛り。
でもこっちで歌っても誰も反応ナシ。
河内のオッサンのうた・・・これは最初は退きました。
今では普通に歌います。
でも反応なし。
やっぱ大阪ええわぁ~。

学生時代は梅田の紀伊国屋でバイトしてましてん。

これからもよろしくお願いします。
Posted by こうじやこうじや at 2008年06月28日 23:38
こうじやさん
SHANTIはジャズライヴやっていますが音楽ならなんでも好きです
憂歌団・上田正樹・モンタ・柳ジョージの熱烈なファンで、知名度はないですがマッスン増田俊郎というシンガーソングライターがいまして、夫婦そろって東京までライヴに出かけるほど入れこんでいます 彼は大阪で活動していて憂歌団や柳ジョージに曲を提供しているサーファーです 
梅田の紀伊国屋でバイトと聞いて懐かしいですね
Posted by shanti jazz at 2008年06月29日 17:38
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
ナニワの名曲シリーズ
    コメント(2)