2009年02月03日

大阪ハムレット

shantiは生まれ育ちも花の浪花です 三十路でハワイに移住するつもりで、サーフボードを抱えて

大阪を出奔しましたが、とりあえず温暖な静岡で波待ちのつもりが今に至っております

静岡弁にはかなり慣れているつもりではありますが、本心では大阪弁の方がしっくりきます


最近封切された映画 「大阪ハムレット」の台詞が今の時世をどう生き抜くかを表しています

     大阪ハムレット

     生きるべきか死ぬべきかって
     生きとったらそれでええやん


「生きるべきか死ぬべきか」は、シェークスピアの有名な「ハムレット」の中のセリフですが

大阪弁になったらニュアンスがかなり違ってきますね 大阪庶民の人生訓は的確です

多くのメディアが世界同時不況だ、派遣切りだと大騒ぎしていますが

成るようにしか成らないのが世の中です オバカなshantiも還暦まで生きてやっとわかりました

慌てても しゃーないがな    「ま~ ぼちぼち いきまひょか~」

ナニワのブルースバンド憂歌団の木村充揮の口癖のようになってしもうたがな

その昔、憂歌団の木村の売り出しのキャッチコピーが「大阪が生んだブルースの天才・・・・・」

コレを見た木村のオカンは「大阪が産んだんちゃう 産んだんはこのワテやオカンやで~」

おもろいな~ 大阪は


               大阪ハムレット

               「会いたくて...」収録アルバム  倉木麻衣 が主題歌を歌っています



映画の解説からです
「大阪ハムレット」は、漫画アクション(双葉社)にて連載中の短編連作マンガ。過酷な状況に身を置く人々の様子を情愛に満ちた物語とともに描き、2006年に第10回文化庁メディア芸術祭優秀賞、2007年には第11回手塚治虫文化賞短編賞を受賞と高い評価を得ている作品だ。

今回の映画では、短編形式の原作から複数のエピソードを抜き出し設定を再構築。原作では別々の物語に登場する人物が、ひとつの家族として描かれている。監督を務めるのは、ハワイ国際映画祭にて「おぎゃあ。」でネットパック特別賞を受賞した光石富士朗。母親役を松坂慶子、叔父さん役を岸部一徳が演じる他、本庄まなみ、加藤夏希、間寛平といった豪華キャストが脇を固める。





Posted by マンマドルチェ at 15:10│Comments(2)
この記事へのコメント
「大阪ハムレット」って、森下裕美さんなんですね。
最近マンガ読まないから知らなかった・・・
「ここだけのふたり」のファンでした。


生きるべきか死ぬべきかって
     生きとったらそれでええやん

コレ、いいですね。
ついつい複雑に生きようとするから・・・(笑)
Posted by hiroyukihiroyuki at 2009年02月03日 15:46
hiroyukiさん
頭のイイ人は考えすぎて悩みから脱しきれないのだと思います
脳ミソ足らない奴は考えませんね鈍感ですから
複雑な世の中だから、単純に本能で生きたほうが賢いかもしれませんね
Posted by shanti jazz at 2009年02月03日 23:51
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
大阪ハムレット
    コメント(2)