2015年01月05日
幸福の黄色いハンカチ 名台詞

正月休みにGyao! で「幸福の黄色いハンカチ」をじっくり観ました 山田洋次監督の作品で北海道が
舞台です
刑期を終えて網走の刑務所から出所したばかりの雄作(高倉健)が、行きずりの若い
カップルと共に妻の光枝(倍賞千恵子)の住む夕張へ向かう姿を描いたロード・ムービーで、
1977年秋に公開されました
映画の中でとても気になる、雄作(高倉健)の名台詞を、いくつか思い出しながら書き留めました
欽也(武田鉄也)の朱美(桃井かおり)に対する不節操な態度を
勇作は、オナゴっちゅうもんは弱いもんなんじゃ 咲いた花のごとく壊れやすいもんなんじゃ
だから 大事にしてしてやらなきゃならないんじゃ
「お前、それでも九州の人間か」 「そう言うのを草野球のキャッチャーってんだ、
ミットもないってことだ」 と叱責する
知り合う前の妻の光枝の流産を知らなかった雄作が、立腹してヤケ酒をあおりながら
光枝が「流産の話を聞かなかったからだ」と云うのに
「俺は隠し事をする女は嫌いだ」と言い放った後、街に出て喧嘩で人を殺してしまう
感動のラストシーンの絵です

「まだ1人暮らしで俺を待っててくれるなら 鯉のぼりの竿に黄色いハンカチをぶら下げておいてくれ
それが目印だ もしそれが下がってなかったら、俺はそのまま引き返して、2度と夕張には現れない」
と葉書を投函する
映画の中盤、三人の乗るファミリアの中で流れるイルカの『なごり雪』は今聴いても新鮮だなぁ
Posted by マンマドルチェ at 13:50│Comments(0)
│映画音楽
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